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これだけは知っておきたい!相続・贈与

税理士 深代勝美 掲載日:2007年5月25日
申告後に、土地評価で疑問を感じたら?
税理士 深代勝美

今回は、最近よくある問い合わせについて、お答えしてみます。

Q.相続税の申告をしたあとに、土地の評価が高すぎるのではないかと疑問を抱きました。相続税を減額する還付申請は可能ですか?


A.すでに納税していても、申告から5年以内であれば、土地の再評価とそれに伴う相続税減額・還付申請が可能です。

Q.なぜ、土地の評価が高すぎるということが起こるのでしょうか?


A.税理士に依頼しないで申告した場合にはもちろん、税理士に依頼した場合でも、税の世界も医療と同様、複雑かつ細分化されています。本来、税のスペシャリストであるはずの税理士でも、得意な分野、不得意な分野があります。とくに、相続については不動産などの高度な専門知識や豊富な経験が要求されることから、評価が高すぎるなどと言う事が生じます。

Q.土地の評価は国税庁から発表される路線価で画一的に評価されるのではないのですか?


A.意外なことだと思われるかもしれませんが、相続税評価額は財産を評価する人により異なります。同じように見える土地でも1つひとつ評価は違うものです。もし、あなたが自分で申告したり、不動産に詳しくない税理士に依頼したのなら、必要以上の相続税を納めている可能性があります。相続財産の大きな比重を占めているのが土地であれば、結果として納税額にも大きな差が出てきます。

Q.例えば、どのような事例がありますか?


A.一番多く見られる事例は「広大地評価」をしなかった例です。
当初の申告では、路線価評価で1uあたり20万円と10万円の2方向道路に面している長方形の土地2,000uを、単純に路線価に面積を乗じて計算して、2億1000万円と評価していました。 よく調べると、この土地を売却する場合には、マンションではなく、戸建てとして売却する地域であることが分かりました。さらに、戸建て住宅用地として売却するには、道路を入れないと無理であることも分かりました。したがって、この土地は、広大地評価の対象となるため、評価額が1億1,550万円となります。
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