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これだけは知っておきたい!相続・贈与

税理士 深代勝美 掲載日:2007年11月30日
物納・延納の改正
税理士 深代勝美

物納

1.物納申請時に提出する書類が厳格化されました。不動産の登記簿謄本・測量図・境界確認書等は従来、物納申請時よりかなり遅れて提出してもOKでしたが、これが申告と同時申請(最長でも一年しか延長できません)となりました。 従って、相続開始前から準備しないと物納困難です。「とりあえず物納申請」はできなくなりました。

2.物納期間中の利子税が創設され、年4.4%かかります。ただし3カ月ないし6カ月の審査期間中は免除されます。

3.物納不適格財産と物納劣後財産が明確化されました。「抵当権が設定されている不動産」「境界が不明確な土地」等が物納不適格財産で「市街化調整区域内の土地」等が物納劣後財産となります。

物納制度の内容

現金納付、延納による納付が原則!!

(T)現金、預金があれば→現金納付
相続財産に現金、預金および換価容易な財産があれば、当然納付の対象になりますが、相続財産だけでなく、相続人である子供たちの現金、預金等も納付の対象となるように改正されています。

(U)延納することができる金額
延納の許可限度額(相続税法基本通達38-2)

延納の許可限度額の計算式

(V)延納許可限度額の計算
例えば相続税2億の場合

相続した現金1000万円
相続した預貯金4000万円
1カ月分の生活費50万円
事業の運転資金300万円

2億円−【5000万円−(50万円×3+300万円)】=1億5450万円

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第7回 相続時精算課税制度を利用した贈与方法 (2007年10月30日)
第6回 賢い相続税対策の取り組み方 (2007年9月30日)
第5回 税務署からの「お尋ね」についての対応 (2007年8月23日)
第4回 相続した土地を売却した場合、譲渡税はどうなるか? (2007年7月31日)
第3回 申告期限までに、遺産分割がまとまらなかったら? (2007年6月26日)
第2回 申告後に、土地評価で疑問を感じたら? (2007年5月25日)
第1回 夫婦間の贈与は税金が安い (2007年4月27日)